[終了しました]12月4日 京都民俗学会
● 「神社本庁と民俗学-昭和二十一年、二十二年の折口信夫から」と題して研究発表。
14:35-15:08 第7報告 斎藤 英喜 (佛教大学)
・・・ 敗戦直後、折口信夫は、神社本庁の広報誌、講演会などの場で「神社宗教化」の議論を展開したが、
神社本庁側、とくに中心となった葦津珍彦たちは、その意見をGHQに阿るものとして、排撃した。
さらに折口・柳田の「民俗学」を「曲学阿世」と罵った。
敗戦直後の神社神道と「民俗学」の対抗関係の現場から、折口信夫の読みなおしを試みたい。
■京都民俗学会 第35回年次研究大会
日 時:2016年 12月4日(日)9:20ー17:35(9:00開場)
■会 場:京都市職員会館 かもがわ 大会議室
(〒604-8415 京都市中京区西ノ京栂尾町2-7)
京都市営地下鉄東西線市役所前駅/京阪三条・神宮丸太町駅 下車(いずれも徒歩10分程度です)
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